売れるためにしたこと

ホスト時代

どうもしゅんパパです。

現在は2児のパパの子育てと会社経営に日々奮闘しています。

そんな日々を送る前はホストを長年やっていました。

20歳の時に初めてホストクラブに足を踏み入れました。

最初は怖いイメージでしたが、普段会えない女性と会えたり、お金が目の前で動いている感覚が刺激的でのめり込んでいきました。

今回は僕がお客さんを作って売れるまでの話を書いていきたいと思います。

ホストで食べていける人間は一握り

ホストって聞いてどんなイメージを持つだろうか?

「女性を騙してお金を稼いでる詐欺師」

「いいマンションに住んで、ブランド品を着ていてお金持ち」

良いイメージはないけれど、お金は稼いでいるんだろうな・・・
こんな感じだろうか?

昔はよくTVの番組で放送されていて、「こんな世界があるんだー!」と思った。
ギラギラと輝く店内に、売れてるホストが金持ちオーラ全開で放送されていて

「カッコいいなー!」

「男なら一度やってみてあんなホストになってみたい!」

そんなことを思ってホストになることを決めた。

実際にホストクラブに足を踏み入れてみたら

「あれっ?」

確かに売れてるホストはお金を持ってそうだけど、売れてないホストが沢山いて、お金は全然なさそう。

この時、TVの世界でギラギラしたホストはほんの一握りなんだと気がついた。
『ホスト=お金持ち』だった僕は「これからどうしよう・・」と不安な気持ちと「頑張ってやるだけやってみよう!」と意気込んでホストデビューをしたのを覚えている。

ホストの給料事情

ホストの給料は残酷だ。

売上を作れるホストは得られるお金は大きいが、作れないホストは殆どお金を得られない。
昼間の仕事をした方がよっぽど稼げる。

店によって給料システムが違うが、ある一定の売り上げを作れば金額に対して%の歩合制になる。
しかし、この歩合で貰えないと日給制になり、日給5000円なんて事もあるので割に合わない。

お店も歩合で給料を貰っているホストは大事に扱い、待遇も違う。
具体的に、店の掃除などは売り上げが少ないホストで行い、出勤時間も違う。
店の開店時間よりも何時間も前に出勤して、店の掃除やおしぼりを用意したりと大変だ。
ホストをやるからには「絶対歩合になってやる!」と夢を見て耐えているホストも多い。

今は規制も厳しくなってしまったが、一昔前は『売掛』は当たり前。
『売掛』とは、お客さんの財布の中にお金がなくてもツケで飲めるシステム。
月末までにお金を用意できるならと『売掛』で売り上げを作れるので良いシステムだった。
しかし、使い方を間違えると後に大変だ。
どういう事かと言うと、払わないお客さんも出てくるのだ。
『売掛』が残って払われないと、自分の給料で払わないといけないので、「売り上げを作れた!」と喜んでいても、月末までにお金を払ってもらうまで安心出来ない。
このシステムのせいで、僕も苦しんだ経験があるし、何ヶ月も給料なしになっているホストの姿を見たことがある。

ホストクラブに行ったことがある方は知っていると思うが、価格設定がとにかく高い。
市場に売られているお酒の価格の10倍は当たり前。
それだけじゃなく、サービス料とTAX料、カードで支払うと10%の手数料と乗っかるので、自分が想像していた会計より高いとびっくりする。
お客さんもホストクラブは高いという認識で来ているので大きな問題ではないが、その認識がなければぼったくりな価格設定になっている。

応援しているホストは負けて欲しくない。
楽しくて、つい気が大きくなって高いお酒をオーダーしてしまう。
ホストクラブの中では色んな感情がぐちゃぐちゃに入り混じっているので面白い。

ホストになる人はどんな人?

ホストを始める動機は人それぞれで、色んな人がいるから面白かった。

・女性に全然モテないからモテるようになりたい
・そもそも人とコミュニケーションを取るのが苦手だから克服したい
・元々モテてきたから自分なら上手くやっていけると思った
・昔ヤンチャをしていた人で女性と関わりたい

どんなに素晴らしい動機を持ってホストクラブに足を踏み入れても、かなりの忍耐力がないと続かない。
年齢は関係なく、入店の順番で先輩・後輩が決まる。
細かい店舗のルールがあって、破ると罰金がある。
など耐えないといけないことが沢山ある。

人の入れ替わりもどの仕事より多い。
無断で店を辞めるのは当たり前で、「〇〇が店を飛んだ!」なんてことはよく聞いた。

逆に、残っているメンバーは絆が強かった。
売り上げで困っていたらみんなで助けるし、お酒も代わりに飲んであげるなど和気藹々で本気で楽しみながら仕事に打ち込めた。
そして、後輩が入ったらご飯に連れて行ったり、服やアクセサリーをあげたりと面倒を見て可愛がったりもした。
昼間の仕事で出会わないような人を後輩に持って、慕ってもらえた経験は今の会社経営でも役に立っている。
「ヤンチャな後輩や指示を素直に聞いてくれない後輩に慕われる経験が出来たんだから、今の従業員には恵まれているな。」
と素直に思えるし、しっかり人と向き合えば理解してもらえるとホストで経験できたことは本当に良かった。

売れてるホストがしている行動

ホストと聞くと「だらしない」「常識がない」などマイナスなイメージを持つ方が多いと思うが、売れているホストはそんなことはない。

むしろ、ちゃんと相手の事を思った気遣いが出来ていたり、常識だってしっかり持っている。
だから売り上げを作れる。

そんな、売れているホストのしている行動を紹介していく。

時間を大切にしている

時間は誰にでも平等に一日24時間。
有限なのを知っているので、大切にしている。
待ち合わせや時間を決めたらしっかりと守り、相手の時間を奪ったりしない。
常に生産性があることに時間を使い、優先事項を考えている。
要は、常に費用対効果が高いことをしたいと思っている。
いきなり電話を掛けてくる事を嫌う。
なぜなら、すぐに終われば良いが長々と電話をする時間は無駄だと思っているし、何かをしていたら中断しないといけないからだ。

本を読む

売れているホストに『常識』があるのは読書をしているからかも知れない。
探究心があり、自己啓発本などをよく読んでいる。
有名な偉人の考えや経験を一冊2000円くらい出せば買えるなんて安いもんだ。
そうやって他のホストがしなさそうな事をするから売れるのだ。

マメなことが多い

売れてるホストは毎日お酒を飲んだりするので肉体的にも疲労が溜まるが、色んな女性のことを考えないといけないので、精神的疲労の方が大きい。

毎日起きたらLINEの返信が山のようにあったり、着信が溜まっている事もよくある話しだ。
返信をしたら、またラリーが始まるので携帯を常に気にして生活している。
会ったら気を遣い、会わない時間もやり取りはしているので、マメな行動が出来ないホストは売れる訳がない。

自分磨きをしている

売れているホストは内面の知識を培うことも努力しているが、外見を磨くことに努力を惜しまない。
肌のケアや服装にも気を遣う。
今の時代は美容外科で簡単にキレイになれる時代なので、整形するホストもいれば、整形まではしないがケアをしているホストも多い。

まとめ

ホストは売れるためにみんな必死に戦っている。
過程ではなく、結果でしか評価されない残酷な世界だ。
しかし、売れたら月収でサラリーマンの年収以上に稼げるので切磋琢磨している。
日々の売れる為の努力と運を掴んだホストが一流なんだと僕は思う。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!


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